たった3時間で、身の回りにとっても素敵な宝物があることに気づけた参加者の皆様♪♪
自分たちで作ったカゴを腰につけて、山菜採り開始〜♪♪
山菜採りといえば〜と、完全防備で農家さんのような参加者もいましたが、案内先はとても歩き易く、わさわさと草むらに入る必要のないところ。
途中で帽子は脱いでいました(笑)
山菜は自然の素晴らしい恵みだけれど、無限ではない。
その山菜の特性・どうやって増えるのか?どうやって生えるのか?を理解して採らないと、気づけばそこから姿を消す事にもつながってしまいます。
これから先も、人間と調和して一緒に生きて行く為、楽しませてもらう為には知っておいて欲しい事。
全ての芽を人間に採られて、立ち枯れたタラの木を見てもらったりもしました。
まずは食べごろのサイズをレクチャー。
1つの株から2〜3本だけ採るようにすれば、元気に来年も楽しませてくれる。
ぽきっと折るたび、コゴミの青っぽい香りが一面に広がります♪
イラクサ採りに夢中の彼女。
今までは、チクチクしてやだなぁとばかり思っていたイラクサ。
血を綺麗にしてくれるんだよ、アレルギーにも効果があるし、ハーブティのネトルだよ!とお伝えしたら、俄然やる気が出て、いっぱい採っていました(笑)
乾燥させてお茶にして、自分のお店で出す!と張り切っています。
この日に採取した山菜は全部で15種類
ニリンソウ
こごみ
蕗
蕗の薹の茎
ギョウジャニンニク
イラクサ
よもぎ
オオウバユリ
ユキザサ
わらび
うど
イタドリ
たらの芽
ヨブスマソウ
ミツバ
山菜採りって、何か一つのものを沢山採るってイメージがあった!と皆さん口を揃えて言っていましたが、私がオススメする山菜採りは、少量多品種採り。
色んな種類を採るけれど、1種類につき、その日、もしくは2〜3日楽しむくらいの量だけ頂く。
そうすると、1種類の量は少なくても、全体では結構な量になり、色んな味が楽しめる楽しい食事になります♪
自然にも優しい山菜の採り方。
お茶にしたいからたくさん採る〜!という例外はあったとしても、そういう植物は本当に沢山ワッサワサ生えてるもの。
多品種採ると、山菜だけで色んな料理ができて、とっても楽しいの。
この日のランチのメニューは
・こごみとギョウジャニンニクと鶏肉の炒め物
・蕗の薹の茎と揚げの炒め物
・イタドリとワカメの酢の物
・イラクサカレー
・アイヌネギの醤油漬け
・イタドリのおかか醤油和え
・蕗の佃煮
アイヌネギの醤油漬けと、イタドリのおかか醤油和えと、蕗の佃煮は、ご飯に乗せて温泉卵を添えて混ぜながら食べるととっても美味しい!
もうちょっと、山菜の種類を増やして、こんな風に佃煮風にしてのせると、とっても美味しい山菜丼になります♪
これは、私が昨年占冠村の山菜市で販売した『7種の山菜と温泉卵のどんぶり』
今年は5月27日に開催なので、山菜好きな人は、行ったら絶対に楽しいよ!お酒好きな人は、ドライバーも連れてね♪
北海道って、本当にちょっと行ったらどこにでも生えてるくらい豊かな土地です。
でも、『そこにあるものの価値』に気づいていない事がすごく多い。
今回の参加者の一人で、山菜カゴ作りを皆に教えてくれたN#craftの店主の当日のFB投稿
彼女、実は家の周りにも、美味しい植物がわんさか生えていたのです!
今回の山菜採りに参加し、視点が変わり、身の回りを見て見たら・・・実はすでにそこに『あった』のです。
これって、山菜採りに限らず、私たちの人生全てにおいて、こういうことって沢山あるんだと思うんです。
本当はもう既にそこにある。
それに気づく事ができたら、自然環境に負担をかけるような事も、少しずつ減ってくるんじゃないかなぁと思うの。
山菜採りって、わたし達は豊かだなぁ♡それを思い出させてくれる事のような気がしています。
ご参加くださった皆様ありがとう♪楽しかったね♡美味しかったね♡
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