暑くなって、ついつい毎晩ビール・・・

高くつくから、発泡酒にしよう！なんてご家庭も沢山あるのではないかしら？

ビールと比べると、金額がかなり安く抑えられる、「発泡酒」や「新ジャンル」

安いけれど、ビールと比べると悪酔いしやすい気がするんだよね…という経験はないかしら？？

これは気のせいとかではなく、ちゃんと理由があるの！！

麦芽・ポップ・(米・コーンスターチ)

発泡酒の原材料

麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、大豆たんぱく等(メーカーや種類でかなり違いあり。ごくたまに無添加のものも)

新ジャンル

発泡酒（麦芽エキス、ホップ、糖類、カラメル色素、アルコール、食物繊維、酵母エキス、大豆たんぱく、調味料（アミノ酸）、甘味料（アセスルファムＫ））、スピリッツ（大麦）　(メーカーや種類でかなり違いあり)

黄色で色付けしてあるものは、人の手が加えられていない天然の原料。

ビール＞発砲酒＞新ジャンルの順で、天然の原料が減っているの。

おなじ「ビール」として飲まれているものでも、原材料にかなりの違いがあるのがわかるでしょ？？

上記の原料をみてもわかるように、発泡酒や新ジャンルには、沢山の添加物が入っているよね？
添加物は、身体にとっては毒物。

身体は毒物が入ってくると、外に出さなきゃ！無毒化しなきゃ！と、頑張って働きます。

この時頑張るのが、肝臓や腎臓。

あれ？？肝臓って、アルコールの分解にも使われなかったけ？

アルコール飲むと、トイレが近くならない？（腎臓で濾したものが尿となる）

本当は、アルコールの分解で手一杯なのに、添加物まで体内に入ってきちゃって、肝臓さんは大忙し。

分解するものが多くって、忙しくって、アルコールの分解が遅れがち。

添加物の入っていない本物のビールならば、余計なお仕事をしなくて済むのになぁ・・・。

「お願い！本物のビールを飲んで！」（肝臓君の声）

人が手を加えれば手を加えるほど、足りない部分を添加物で補う傾向があります。

本来ビールは、微生物の発酵によって作られた発酵食品。

発酵の力でアルコールや旨味が作られていて、今はやりの（笑）発酵食品の一つ。

その中の糖質だったり、プリン体だったりを取り出そうとすると、ビールの持つ旨味や風味が変わってしまいます。

代わりにアミノ酸等（いわゆる味の元の成分）で旨味を足したり、色が抜けてしまえばカラメル色素（発がん物質）で色付けしたりと、添加物を足して様々な手が加えられていくのです・・。

けれども、発泡酒や新ジャンルを飲むという事は、ビール以上のリスクも含まれている事も忘れずに！

早く酔ってしまって楽しい時間が短くなってしまったり、悪酔いして翌日の体調が最悪だったり、腰痛悪化したり（肝臓疲れると腰痛になる！）アレルギーが悪化したり、肝硬悪くして医療費や病院に行く時間を取られたり・・・。

その先に起こる事を考えたら、身体に負担の少ない本物のビールを楽しんだ方がずっ〜といいと思わない？

その場で払う金額以上にもっと、大切な時間や身体の事を考えてみて！

さあ！あなたは今夜何を飲む？？